移りゆく季節と風景

 

平成23年3月5日(土)〜4月24日(日)

〜終了しました〜

                    人々は時間の経過とともに、一瞬たりとも留まることを知らない眼前の世界をいとおしく思ってきました。

                    また、季節の移ろいは、自己の人生を反映する鏡としても重要な役割を果たしてきました。

                    それゆえに人々は、風景への思いを絵筆にたくしてきたのでしょう。

 

                    今回の展覧会では、中国に始まる山水画が今日の風景画として変容していく様を追っていきたいと思います。

 

                    出品作品に描かれた風景は、「瀟湘八景」などの中国の景勝地や物語の一場面として描かれた日本の名所、

                    また、現代作家たちが心を魅了された外国の風景など様々です。

                    特に、日本人にとって精神の原風景とも言うべき「富士山」と「桜」をテーマにした作品のコーナーを設けました。

 

                    ぜひこの機会に名画を通じて身近な景物を見直していただければ幸いです。

 

 

 

 

開催概要


会期

平成23(2011)年3月5日(土)〜4月24日(日)


開館時間 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで) 

休館日 

月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)


観覧料

一般500円/中・高校生300円/小学生200円       

(20名以上の団体のお客様は2割引となります)  

※土日は小中学生の方無料


交通 

 ◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より

           JR浜松駅北口を出て、遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から 

           [内野台行]乗車[元浜町]下車 (約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

            東名浜松IC、または浜松西 ICから約30分 二俣街道沿い  

                    詳しい交通案内


主催  財団法人平野美術館

後援 浜松市

お問合せ 

財団法人平野美術館  〒430-0942静岡県浜松市中区元浜町166番地 

               TEL.053-474-0811


 

 

 

 

展覧会の見どころ


季節や風景をテーマにした作品約40点を展示いたします。

 

<主な出品作家>

狩野探幽、土佐光起、岸駒、喜多武清、竹内栖鳳、橋本雅邦、横山大観、菱田春草、川合玉堂、

小野竹喬、堂本元次、那波多目功一、伊藤髟耳、石踊達哉、岡田眞治

児島善三郎、清水登之、里見勝蔵、三宅克己、芹沢_介         等

 

 

 

 

 

同時開催事業


平野の世界 〜終了しました〜

 

本展と同日程で、特別展示室「素芸洞」にて「平野憲の世界」を開催いたします。

 

 

<平野憲>

浜松市生まれ。平野美術館初代館長。

美術品収集の傍ら、60歳を超えてから自らも書画をたしなむようになります。

師はなく、自由で飾らない画風が好評を得ています。

 

今回は平野憲の描いた多彩な作品の中から、当時の世評を風刺した

ユーモアあふれる作品を中心にご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

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