特別展 奈良県立万葉文化館所蔵

現代日本画の巨匠による

万葉の世界

 

平成23年5月14日(土)〜7月3日(日)

 

 

奈良県立万葉文化館は、万葉集をテーマに現代日本画の巨匠に依頼した絵画約150点を所蔵展示するとともに、当時の生活を再現する歌の広場・万葉劇場などを併設し平成13年9月に開館しました。

 

万葉集とは7世紀後半から8世紀にかけて編纂された日本最古の和歌集であり、天皇・貴族から下級官吏・防人など様々な階級の人々が詠んだ4,500首を収録しています。その中には本県にちなんだ歌も多数あり、中でも『田児の浦ゆ うち出てみれば 真白にそ 不尽の高嶺に 雪は降りける』(山部赤人 巻3・318)/作品 片岡球子《富士》はとりわけ著名で、万葉人のおおらかさが感受されます。

 

このたび奈良県立万葉文化館の御好意により、本県初公開となる加山又造《月と秋草》や平山郁夫《額田王》、千住博《ウォーターフォール》などを含む約30点の作品を展示いたします。

 

ぜひこの機会に、万葉歌と現代日本を代表する作家の競演の美をご堪能いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開催概要


会期

平成23(2011)年5月14日(土)〜7月3日(日)


開館時間 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで) 

休館日 

月曜日


観覧料

一般800円/中・高校生300円/小学生200円       

(20名以上の団体のお客様は2割引となります)  

※土日は小中学生の方無料

※5月14日は開館記念日のため入館無料


交通 

 ◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より

           JR浜松駅北口を出て、遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から 

           [内野台行]乗車[元浜町]下車 (約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

            東名浜松IC、または浜松西 ICから約30分 二俣街道沿い  

                    詳しい交通案内


主催  財団法人平野美術館、奈良県立万葉文化館、中日新聞東海本社

後援 浜松市、テレビ静岡、ケーブル・ウィンディ、K-MIX、浜松中日文化センター、中日ショッパー(順不同・敬称略)

お問合せ 

財団法人平野美術館  〒430-0942静岡県浜松市中区元浜町166番地 

               TEL.053-474-0811


 

 

 

 

展覧会の見どころ


<主な出品作家>

上村松篁、片岡球子、奥田元宋、関口正男、工藤甲人、福王寺法林、山中雪人、加山又造、川崎春彦、内藤和子、鎌倉秀雄、後藤純男、平山郁夫、上村淳之、小山硬、福井爽人、田渕俊夫、絹谷幸二、青山亘幹、大野俊明、松村公嗣、梅原幸雄、宮廻正明、手塚雄二、西田俊英、千住博(順不同・敬称略)

 

 

 

 

 

 

 

 

講演会のお知らせ


特別講演会「万葉のこころ※終了しました 

 

講師:山下智之氏(万葉風土研究家)
日時:5月28日(土) 午後2時〜3時(約1時間を予定)
定員:先着30名
参加費:無料(但し、本展観覧券が必要)
要予約
講演会係まで事前にお電話にてお申し込み下さい。
受付開始は5月14日(土)午前10時からです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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