柴田泰山展

日蓮宗立教開宗七百五拾年
示迹山本要寺所蔵　柴田泰山展

平成15年（2003）2月15日（土）～平成15年3月23日（日）　－終了しました－

日蓮宗の古刹、示迹山本要寺は寛永元(1624)年に妙蓮寺第八世蓮行院日等上人により清水市辻町に創建されました。

幾たびかの天災や戦火に遭いながらも不受布施の信仰を貫き日蓮宗身延山久遠寺派の法華道場としてその法燈を受け継いでまいりました。

このたび当館では、第三十三世高橋英俊住職のご好意により本要寺所蔵柴田泰山の力作約40点を展覧する運びとなりました。柴田泰山は幕末明治の激動の時代にあって駿河を代表した岸派の画家です。特に「泰山の鶴」と人口に膾炙した花鳥画を得意とすると共に、山水・人物画にも非凡な才を発揮しました。

また、今回特別に日蓮宗立教開宗七百五拾年を記念して、海長寺所蔵日蓮聖人御真筆「大曼荼羅御本尊」・東漸寺所蔵柴田泰山筆「宗祖御一代畫像」が出品されます。

ぜひこの機会に、ご来館いただきご清賞をいただければ幸甚に存じます。(※会期中、一部作品を展示替え致します。)

■開催概要

会期　　　　　　　平成15年2月15日（土）～平成15年3月23日（日）

開館時間　　　午前１０時～午後５時(入館は４時３０分まで)

休館日　　　　月曜日

観覧料　　　　　一般６００円、高大生４００円、小中学生　３００円

　　　　　　 (20名以上の団体のお客様は２割引となります)

※土日は小中学生の方無料となります

交通　　　　　　 ◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より

　　　　　　　　　 JR浜松駅北口を出て、遠州鉄道バス乗り場（12番乗り場）から　

　　　　　　　　　 [内野台行]乗車[元浜町］下車　（約8分)

　　　　　　　　　 ◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分

　　　　　　　　　東名浜松IC、または浜松西ICから約30分　二俣街道沿い。　詳しい交通案内

主催　　　　財団法人平野美術館・中日新聞東海本社

後援　　　　浜松市教育委員会・身延山大学・中日ショッパー・テレビ静岡・K-MIX

お問合せ　　　財団法人平野美術館　TEL.053-474-0811　　　　　　

■特別出品

海長寺所蔵／日蓮聖人御真筆「大曼荼羅御本尊」・東漸寺所蔵／柴田泰山筆「宗祖御一代畫像」　　　　　　　　　

展示期間　２月１５日(土)～２月２３日(日)

財団法人平野美術館　　〒430-0942　静岡県浜松市中区元浜町166番地　　TEL.053-474-0811