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特別展
駿府博物館名品展
-明治の巨匠から静岡ゆかりの現代作家までー


伊東深水「吹雪」昭和21年頃


 駿府博物館は、静岡新聞社・静岡放送を創設した故・大石光之助氏(1896-1971)の蒐集品を中核とした美術館です。大石氏は、“静岡県民に奉仕する社会教育施設の実現”を目指して基金を設立し、自ら収集した美術品を寄贈、旧静岡新聞社社屋(静岡市葵区紺屋町)を提供します。これにより、19715月、同社旧社屋内に駿府博物館は開館しました。現在は、公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団部門として活動しています。主な所蔵作品は、近代日本画や近世から近代にかけての墨跡を中心とした“大石コレクション”に加え、開館30周年記念として2001年から数年にわたって蒐集した静岡県ゆかりの創作版画など、1400点にのぼります。
 今回の展覧会では、駿府博物館に所蔵される近現代の日本画と創作版画の中から選りすぐりの約60点をご紹介致します。ぜひこの機会に近代日本画の傑作並びに静岡ゆかりの作家による力作をお楽しみください。




◯本展では、子ども向けガイドブック「いってみよう!びじゅつかん」を配布しております。(詳しくはこちら
気になる方は受付にお声かけください。



 


会期
2020年(令和2)年10月24日(土)ー 12月20日(日)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合には開館、翌日休館)

観覧料

一般800円/中高生300円/小学生200円      

※土日に限り小中学生は無料 
※20名以上の団体客様2割引
※キッズアートプロジェクトしずおか ミュージアムパスポート利用可
※障害者手帳をお持ちの方、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可)
(1名様1回限り。他の割引との併用はできません。)



交通

バス利用→JR東海道線・浜松駅より

      JR浜松駅北口を出て、
      遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から

      [内野台行]乗車 [元浜町]下車 バス停目の前 (乗車時間は約8分)  

◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分  

     東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い

詳しい交通案内はこちら

主催
公益財団法人平野美術館                                                                      駿府博物館(公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団)、静岡新聞社・静岡放送
後援
浜松市 
特別協賛

株式会社平野興産

お問い合わせ

公益財団法人平野美術館 
〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地 

TEL.053-474-0811  

主要作品

  
竹内栖鳳「秋霽」昭和2年                            横山大観「仲秋の月」昭和28年
 
  
橋本雅邦「林間残照図」明治36年                          川合玉堂「奔泉紅葉」昭和13年頃

①            ②           ③              ④             ⑤              ⑥

  
牧野宗則「創世」平成元-2年            海野光弘「斜景」昭和52年                     前田守一「天城トンネル」平成11年


①木村武山「滝見観音」大正元-2年頃
②三木翠山「深園の月」制作年不詳
③小堀鞆音「源氏物語関屋図」明治20年代
④山内多門「秋景山水」明治41年
⑤結城素明「紅葉」昭和2年頃
⑥下村観山「狐婚礼」明治42年頃

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