2005年4月成山画廊で個展を開き、たちまち画壇の寵児となった日本画家 松井冬子は、静岡県周智郡森町に生まれ、高校時代までを同町で過ごしました。
2007年度東京藝術大学博士課程を修了し、日本画専攻の女性としては初めての博士号を取得し、2008年5月に静岡県文化奨励賞を受賞した松井は今最も注目を集めるアーティストです。
2004年に発表した彼女にとって記念碑的な作品となった《浄相の持続》を見れば、「それぞれの作品は、蓄積された受動的なうっ屈による自己倒壊に近い状況において、自己を保持し続ける感覚や、緊迫感の持続による爆発的なエネルギー、置き換えるなら『怒り、ゆがみ、閉塞感、牢獄、狂気、ヒステリー』といったものの断片を示しています。」という作家の意図がうかがえます。
一見死の香りさえ漂う奇想を凝らした画面の深奥に作家の日本画に対する真摯な思いと、卓越した画才に衝撃を受けざるを得ません。
作家にとって静岡県初となる本展は、松井の代表作約30点を一堂に展示いたします。
着想の妙と抜群の写生力、さらには、描く対象の内包する真の姿を提示する作家の姿勢に日本画本来の持つ意味を改めて確認することとなるでしょう。
会期
2008(平成20)年10月25日(土)~12月17日(日)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
(ただし 11月3日(月)と11月24日(月)は開館し、11月4日(火)と11月25日(火)は休館です)
観覧料
一般500円/中・高校生300円/小学生200円
※土日は小・中学生無料
※20名以上の団体客様2割引
交通
◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より、JR浜松駅北口を出て、
遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から
[内野台行]乗車 ←(乗車時間約8分)→ [元浜町]下車 バス停目の前
◎車利用→浜松駅よりタクシーで約5分
東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い
詳しい交通案内はこちら
交通
◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より、JR浜松駅北口を出て、
遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から
[内野台行]乗車 ←(乗車時間約8分)→ [元浜町]下車 バス停目の前
◎車利用→浜松駅よりタクシーで約5分
東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い
詳しい交通案内はこちら
主催
財団法人平野美術館
協力
東京藝術大学大学美術館、横浜美術館、成山画廊、株式会社エディシオン・トレヴィル
後援
静岡県教育委員会、浜松市、朝日新聞浜松支局、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、日本経済新聞社浜松支局、毎日新聞浜松支局、読売新聞浜松支局、NHK静岡放送局、あさひテレビ、静岡第一テレビ、ケーブル・ウィンディ、FM Haro!、K-MIX、(順不同敬称略)
お問い合わせ
財団法人平野美術館
〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地
TEL.053-474-0811
松井冬子の代表作約30点を一堂に展示いたします。
新作の展示も行います。
松井冬子サイン会
日時:11月9日(日) 15:00~17:00
当時はNHKDVD「痛みが美に変わる時~画家・松井冬子の世界~」の先行販売を行う予定です。