現代アートという言葉から、皆さんは難解な印象を受けるのではないでしょうか。白い絵の具が塗られただけのキャンバス、子供にも描けそうな円、写真のようでありながら現実には存在しない画面等々。芸術の領域はあまりにも広く、捉え所がありません。
芸術とは一体なんなのか?そんな疑問の回答を見いだして頂けるのが今回の展覧会です。本展では、日本のアクションペインティングの第一人者である白髪一雄「芬芳」、実物よりも大きいカラスがモノトーンで刷られたジム・ダイン「鴉」、新しいセルフポートレイト表現を追及する森村泰昌「石榴を持つ肖像」、さらに、日本画の画材で水の流れを現代的な感覚で捉えた千々岩修「Aquatic Ⅹ」など、1960年代以降に最先端で活躍してきたアーティストたちの作品を展示いたします。
そこには今を生きる作家が表現せずにはいられない芸術に対する真摯な思いが凝縮されています。ただ、作品をどのように感じようともそれは鑑賞者に委ねられています。しかしながら、そこには作家と鑑賞者が共有するカタルシス(精神浄化)が生まれることでしょう。
会期
2009(平成21)年5月30日(土)~7月26日(日)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
観覧料
一般500円/中・高校生300円/小学生200円
※土日は小・中学生無料
※20名以上の団体客様2割引
交通
◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より、JR浜松駅北口を出て、
遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から
[内野台行]乗車 ←(乗車時間約8分)→ [元浜町]下車 バス停目の前
◎車利用→浜松駅よりタクシーで約5分
東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い
詳しい交通案内はこちら
主催
財団法人平野美術館
後援
浜松市
お問い合わせ
財団法人平野美術館
〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地
TEL.053-474-0811
主に、1960年代以降にアートシーンの最先端で活躍してきた作家の作品を展示します。
国内作家だけでなく、海外の現代美術作家たちの作品も多数展示します。作品数は約50点です。
<主な出品予定作品>
・猪熊弦一郎「ピンクシティー」、「散歩道」
・池田満寿夫「マグリッドの空」
・オノサトトシノブ「黄の柱」
・キース・ヘリング「Three Lighographs」
・サム・フランシス「UNTITLED」
・ジム・ダイン「鴉」、「UNTITLED」
・辰野登恵子「Dec-7-92」
・トム・ウェッセルマン「ヴィヴィエンヌ」
・松井冬子「浄相の相続」
・元永定正「作品」
・横尾忠則「人物」(4点組)
・荒井修作「意味されるものあるいはもしも No1 No2」
・アンディ・ウォーホル「KIKU」(3点組)、「サイドウォーク」
・エルズワース・ケリー「ブルーカーブ」
・草間彌生「南瓜」
・菅井汲「QUATRE BALLES X」、「FESTEL SOLEIL」
・ジャスパー・ジョーンズ「UNTITLED」
・難波田龍起「コンポジション」
・フランク・ステラ「CATO MANOR」「The Whale as a Dish」
・三尾公三「椅子の影」
・山田正亮「Work C.294」ほか2点
・吉良治良「無題 ' 69」